共和制の理念 : イマヌエル・カントと一八世紀末プロイセンの「理論と実践」論争
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共和制の理念 : イマヌエル・カントと一八世紀末プロイセンの「理論と実践」論争
法政大学出版局, 2018.8
- タイトル別名
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共和制の理念 : イマヌエルカントと一八世紀末プロイセンの理論と実践論争
- タイトル読み
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キョウワセイ ノ リネン : イマヌエル カント ト ジュウハッセイキマツ プロイセン ノ リロン ト ジッセン ロンソウ
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注記
博士学位請求論文 (東京大学, 2015年) を短縮の上、修正したもの
文献一覧: pxi-xxv
内容説明・目次
内容説明
フランス革命後のプロイセンでは、政治実践において理性理論を否定する言説がひろがっていた。カントはこの言説空間に介入し、硬直した君主制を共和制の理念へむけて変革する術を模索しはじめる。理念と現実との間を架橋すべく思考した実践的哲学者としてカントをとらえなおす政治思想史研究。
目次
- 第1章 理論と実践—プロイセンの論争
- 第2章 自由の権利
- 第3章 私法から公法へ
- 第4章 共和制の理念
- 第5章 執行する法論としての政治
- 第6章 人民の抗議と共和主義
「BOOKデータベース」 より