マテリアル・セオリーズ : 新たなる唯物論にむけて
著者
書誌事項
マテリアル・セオリーズ : 新たなる唯物論にむけて
人文書院, 2018.8
- タイトル別名
-
Material theories
マテリアルセオリーズ : 新たなる唯物論にむけて
- タイトル読み
-
マテリアル・セオリーズ : アラタナル ユイブツロン ニ ムケテ
大学図書館所蔵 件 / 全82件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
新しい唯物論、思弁的実在論、オブジェクト指向存在論などの新しい現代思想をはじめ、21世紀のバズワードとなった人新世をめぐる議論、あるいはメディア論におけるプラットフォームへの着目、人文社会学における情動論など、今日、人文諸学の基礎理論の周りには、「物質」、「テクノロジー」、「情動」といった言葉がはげしく飛び交っている。世界的規模で爆発的に展開している、その潮流はどこから来たのか。そして、どこへ向かうのか。各分野をまたいで繰り広げられる、濃密な議論の応酬。建築、美術、哲学、映画研究、フェミニズム、メディア論、社会学など第一線の研究者20名による、8本の討議が浮かび上がらせる、最前線の知の光景。
目次
- 序 表象からものへ、ものから表象へ
- 1 ものをめぐる新しい思考(新しい唯物論の可能性とその限界—兆候としてのモノ;人新世とフェミニズム)
- 2 ポストメディア、ポストヒューマン(メディアテクノロジーと権力—ギャロウェイ『プロトコル』をめぐって;ポストメディウム理論と映像の現在;リダンダンシー・ハビトゥス・偶然性—ポストヒューマニズムの余白に;映画をめぐる新しい思考のために)
- 3 「日本」をめぐって(日本哲学のポジショニング;日本社会をいかに語るか—来るべきカルチュラル・スタディーズ)
「BOOKデータベース」 より