CiNii 図書 - 戀娘昔八丈

著者

戀娘昔八丈

松貴四, 吉田角丸作

中山清七, 中嶋屋伊左衛門 , 傳法屋吉九郎, 安永4 [1775]

和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成

巻頭に「戀娘昔八丈座元豊竹新太夫」とあり

巻末に「七冊物役割」あり(曲輪の段, 道行, 屋舗の段, 祭の段, 城木屋の段, 評議の段, 鈴ノ森の段) , 表横に「安永四年乙未九月廿五日作者/松貴四/吉田角丸」とあり

丁付は各段毎. 八丈曲(8丁目欠あり12丁まで), 八丈道(2丁), 八丈屋口(5丁), 八丈屋切(14丁), 八丈祭(6丁), 八丈城(20丁), 八丈大切(飛び丁あり最終丁は6丁), 八丈評(2丁), 八丈鈴(7丁, 最終丁は「七ノ七十七」)

「城木屋の段」最終丁に「口上」あり(十一月廿日ヨリ評議の段豊竹岨太夫/鈴ノ森の段豊竹百合太夫)

奥書: 「右謳曲以通俗爲要故文字/有正有俗且加文采節奏為/正本云爾/名代薩摩屋小平太/座元豊竹新太夫」

刊記: 「大坂今橋筋西横堀傳法屋吉九郎/東武堺町南側中嶋屋伊左衛門/東武堺町南新道吉町中山清七」(住所と名の間に「板元」とあり)

丸本(六行)

印記: 「黒木文庫」, 「東京高等學校図書之印」, 「睦亭」ほか

表紙傷み, 汚損あり

文中に墨書き入れあり, 紙片の貼り付け多数