東遊畧記鈔 ; 西蝦夷地行程
著者
書誌事項
東遊畧記鈔 ; 西蝦夷地行程
私製
- タイトル別名
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西蝦夷地上地書上
- タイトル読み
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トウユウ リャツキ ショウ . ニシエゾチ コウテイ . ニシエゾチ ジョウチ ノ ギ ニ ツキ ヒョウギ ツカマツリソウロウ オモムキ モウシアゲソウロウ カキツ
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注記
「北海道立文書館」所蔵本の電子複写
東遊畧記鈔: 原本は写本(24丁), 成立年は天明4年 [1784], 原本の製作情報: [書写地不明] : 和田真平 [写], 1889, 「東遊記」よりの抄録。他に「松前蝦夷地海辺盛衰之儀奉申上候書付」を合綴
松前蝦夷地海辺盛衰之儀奉申上候書付: 原本は写本(7丁, 地図2枚), 成立年は寛政10年 [1798], 寛政10年幕府の蝦夷地調査隊に加わった筆者が、土地の古老の話や実地見聞により、江差-歌棄辺の衰微と奥蝦夷地とくに東蝦夷地の繁栄の傾向を地図を付して報告したもの
西蝦夷地行程: 原本は自筆本(22丁), 成立年は安政3年頃 [1856頃], 原本の製作情報不明, 松前よりソウヤを経てシレトコに至る西蝦夷地海岸の地名、里数、夷家、運上家、船澗の有無等を記す。安政3年の蝦夷地廻浦に際しての予備調査か, 「多気志楼納本之印」あり
西蝦夷地上地之儀ニ付評議仕候趣申上候書付: 原本は写本(24丁), 成立年は文化4年 [1807], 原本の製作情報不明, 北海道立文書館所蔵「西蝦夷地上地書上」所収, 文化4年幕府の全蝦夷地直轄に際し、東北諸藩の警備地分担、松前藩の移封等につき勘定奉行柳生主膳正、小笠原和泉守らが幕閣の諮問に答えた文書
唐太嶋見分書: 原本は写本(22丁), 成立年は寛政3年 [1791], 原本の製作情報不明, 北海道立文書館所蔵「西蝦夷地上地書上」所収, 内容は「蝦夷唐太嶋之記」(旧記1369)に同じ
蝦夷地開発意見書: 原本は写本(15丁), 成立年は寛政1年 [1789], 原本の製作情報不明, 北海道立文書館所蔵「西蝦夷地上地書上」所収, 内題は「蝦夷土地開発成就して良国と可成事」で、内容は「蝦夷風土記」と同じ
袋綴じ
収録内容
- 松前蝦夷地海辺盛衰之儀奉申上候書付
- 唐太嶋見分書 / 松前平角 [ほか] [著]
- 蝦夷地開発意見書 / 本多利明 [著]