菅江真澄と内田武志 : 歩けぬ採訪者の探究
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菅江真澄と内田武志 : 歩けぬ採訪者の探究
勉誠出版, 2018.8
- タイトル読み
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スガエ マスミ ト ウチダ タケシ : アルケヌ サイホウシャ ノ タンキュウ
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注記
内田武志書誌と年譜: p288-299
文献あり
内容説明・目次
内容説明
不治の病を抱えながらも、恐るべき執念で菅江真澄研究に没頭した内田武志。内田はどのようにして真澄研究を進め、『菅江真澄遊覧記』・『菅江真澄全集』の現代語訳・編集校訂を行ったのか。そこには家族と柳田国男・渋沢敬三・宮本常一の協力があった。真澄研究以前に行った方言研究の方法を捉え直すとともに、偉業をなした内田の軌跡を追う。
目次
- 歩けぬ内田武志と歩く宮本常一
- 1 秋田県鹿角の方言と昔話の発表
- 2 静岡県と星座の方言の集大成
- 3 戦後の菅江真澄研究の出発
- 4 『菅江真澄遊覧記』と『菅江真澄全集』の偉業
- 5 菅江真澄と内田ハチ—科学・教育・図絵
- 6 真澄のまなざしを考える—あきた遺産の再評価
- 7 菅江真澄を世界の遺産に
- 8 日本のナマハゲ、世界のナマハゲ
- 9 菅江真澄と秋田文化
- 10 文化財としての昔話
「BOOKデータベース」 より