芸術と文学の精神世界 : 病跡学的視点から

書誌事項

芸術と文学の精神世界 : 病跡学的視点から

松田真理子著

晃洋書房, 2018.7

タイトル読み

ゲイジュツ ト ブンガク ノ セイシン セカイ : ビョウセキガクテキ シテン カラ

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注記

引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

あなたは命がけで人生に取り組む瞬間がありますか?作品には芸術家の生き方そのものが映し出される。芸術作品が私たちの心を打つのは、芸術家が命がけで作品に命を吹き込むからである。時に精神を病むほどの峻烈な生き方は、時空を超えて、我々の心に問いかけ続ける。人間とは何かを、芸術と精神の火花の狭間に横たわる人間の本質を問う書。

目次

  • 第1部 作品にみる精神性(青木繁—神話的時間を生きたひとりの画家;福田たね—生命力に溢れた現実的非凡;杉山寧—「永遠なるもの」と「乾いたもの」への希求;オディロン・ルドン—眼の誕生;新美南吉—不条理およびエゴイズムとの対峙;カフカ—人間の発達過程と発症過程、『審判』からみた秩序;フロイト—「真理と正義に生きる至高の理念」の体現者)
  • 第2部 人間の心理と精神世界(西洋の神と日本の神;双極2型障害か人格障害か—20代女性との面接過程;医療におけるスピリチュアリティの役割)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26786966
  • ISBN
    • 9784771030718
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    viii, 192p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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