希望の歴史学 : 藤間生大著作論集
著者
書誌事項
希望の歴史学 : 藤間生大著作論集
ぺりかん社, 2018.8
- タイトル別名
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希望の歴史学 : 藤間生大 Tōma Seita 著作論集
- タイトル読み
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キボウ ノ レキシガク : トウマ セイタ チョサク ロンシュウ
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注記
藤間生大著作文献目録: p215-231
内容説明・目次
内容説明
1930年代という「暗い時代」に、盟友石母田正らとともに研究活動を開始した歴史家・藤間生大(1913〜)—1950年代の英雄時代論で一世を風靡した後、マルクス主義歴史学の衰退とともに不遇にあえぎながらも、つねに戦後歴史学に希望を求めて邁進してきた不屈の歴史家の、「ナショナリズムなき民族主義」の可能性に挑み、一国史的な視座を超えるため上部構造に“宗教”を接合して「東アジア世界論」を構想した思考の軌跡を集成し、未来へとつながる終末論を一望に収める。
目次
- 第1部 インタビュー 日本史・東アジア史・世界史について語る—藤間生大先生の歴史研究の歩み
- 第2部 論攷(敗北から学ぶ;「国家と民族」論;東アジアの終末論)
「BOOKデータベース」 より