深い河の流れ : 宗教多元主義への道

書誌事項

深い河の流れ : 宗教多元主義への道

長谷川(間瀬)恵美著

春風社, 2018.8

タイトル読み

フカイ カワ ノ ナガレ : シュウキョウ タゲン シュギ エノ ミチ

内容説明・目次

内容説明

キリスト教伝道における異文化内開花=実生化とは何か。日本のカクレキリシタンを例に、宗教多元主義のあり方を探る。

目次

  • 第1章 母なるものを求めて—遠藤周作文学における宗教思想の展開
  • 第2章 日本的汎神性と母なるもの—遠藤周作文学(第一ステージより)
  • 第3章 聖書にたどる「実生化」の玄義
  • 第4章 日本におけるキリスト教の受容と理解—根獅子キリシタン
  • 第5章 日本におけるキリスト教の受容と理解—茨木カクレキリシタン
  • 第6章 長崎に伝承される聖書物語『天地始之事』現代語試訳
  • 第7章 キリシタン神学の可能性—『天地始之事』を巡って
  • 第8章 隠れ(Crypto)の信仰・生き方に学ぶ
  • 第9章 愛と救済—遠藤周作『深い河』より
  • 第10章 ジョン・ヒックの宗教多元主義再考—言表不可能な実在が意味するもの

「BOOKデータベース」 より

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