八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。

書誌事項

八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。

天沢夏月 [著]

(メディアワークス文庫, 0495)

KADOKAWA, 2017.1

タイトル読み

ハチガツ ノ オワリ ワ キット セカイ ノ オワリ ニ ニテ イル

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注記

著作目録あり

内容説明・目次

内容説明

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。こんなにも人を好きになることは、この先一生ないだろうとさえ思った。言葉や仕草の一つ一つ、ちょっとした表情の変化、笑い声、髪から香る石鹸のにおい…思い出すと息が苦しくなる。まるで肺の中に、炭酸でも入っているみたいに。—透子。高校二年の夏。心臓の病が原因でなくなった彼女のことを、未だ引きずっていた成吾。あれから四年。交換日記の空白に綴られていく新しい返事。それは見間違えようもなく、透子の文字だった。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26811101
  • ISBN
    • 9784048926775
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    259p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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