スターリンの原爆開発と戦後世界 : ベルリン封鎖と朝鮮戦争の真実

書誌事項

スターリンの原爆開発と戦後世界 : ベルリン封鎖と朝鮮戦争の真実

本多巍耀著

芙蓉書房出版, 2018.8

タイトル読み

スターリン ノ ゲンバク カイハツ ト センゴ セカイ : ベルリン フウサ ト チョウセン センソウ ノ シンジツ

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注記

関連年表: p350

参考文献: p351-352

内容説明・目次

内容説明

KGBスパイと米ソ外交文書が解き明かす、ソ連の原爆開発の実態。スターリンの脳内異変は、冷戦世界にどのような影響を与えたか。ソ連が原爆完成に向かって悪戦苦闘したプロセスをKGBスパイたちが証言。戦後、米ソが激しいかけひきを繰り広げた「冷たい戦争」の山場であるベルリン封鎖と、その2年後に「熱い戦争」に突入した朝鮮戦争に焦点を絞り、東西陣営の内幕を描く。スターリン、フルシチョフ、トルーマン、マッカーサー、金日成、李承晩、毛沢東、周恩来などキーマンの回想録、書簡・電報などをフルに活用したノンフィクション。

目次

  • 第1章 原爆開発命令(スターリン死す/死因はアテローム血栓性脳梗塞;スパイ群像/KGB職員フェクリソフの回想より;カザフスタン・セミパラチンスク原爆実験場)
  • 第2章 激化する米ソ対立(ベルリン封鎖;米ソの朝鮮半島政策と国連の動き)
  • 第3章 朝鮮戦争(戦争勃発;人の津波・中国人民志願軍)

「BOOKデータベース」 より

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