近親性交とそのタブー : 文化人類学と自然人類学のあらたな地平
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書誌事項
近親性交とそのタブー : 文化人類学と自然人類学のあらたな地平
藤原書店, 2018.9
新版
- タイトル別名
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Incest taboo
- タイトル読み
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キンシン セイコウ ト ソノ タブー : ブンカ ジンルイガク ト シゼン ジンルイガク ノ アラタナ チヘイ
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注記
その他の著者: 山極寿一, 出口顯, 渡辺公三, 西田利貞, 内堀基光, 小馬徹, 古橋信孝, 高橋睦郎
主要参照ブックリスト: p234-239
内容説明・目次
内容説明
近親性交はなぜタブーか?生物学、霊長類学、文化人類学の研究成果を総合する世界的水準における初の学際的インセスト・タブー論。編者による「新版への序」収録。
目次
- 問題提起に代えて 性—自己と他者を分け、結ぶもの
- 1 最先端の自然人類学・文化人類学の知から(「間違い」ではなく「適応」としての近親交配;インセスト回避がもたらす社会関係;インセストとしての婚姻;幻想と現実のはざまのインセスト・タブー—フロイトからレヴィ=ストロースへ)
- 2 コメント・批判・あらたな問い(インセスト・タブーについてのノート;インセストとその象徴;性と「人間」という論理の彼岸)
- 3 文芸の深みから(自然過程・禁忌・心の闇;自涜と自殺のあいだ—近親相姦序説)
「BOOKデータベース」 より