悲劇的肉体
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書誌事項
悲劇的肉体
(詩人の遠征, 10)
洪水企画, 2018.7
- タイトル別名
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Le corps tragique
- タイトル読み
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ヒゲキテキ ニクタイ
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注記
ジュール・シュペルヴィエル年譜: p160-168
内容説明・目次
内容説明
二十世紀フランスの代表的詩人ジュール・シュペルヴィエルの最後の詩集『悲劇的肉体』。持病の心臓疾患を介して死と対話するその詩の思考において、精神は肉体を蔑視せず外の世界を敵視せず、生と死が共棲し、可視と不可視が重なる、複雑で奥深いナルシシスムわ伴った悲劇性が顕現し、さらに人類的イメージへと広がる。「精神が夢と混じりあうとき、対立物はもはや存在しない」—日常の魔法、言葉の幻術は最後をたやすく最初の詩の“誕生”に変えるのだ。
目次
- 悲劇的肉体
- 世界の窓べで
- 伝説世界
- 状況の詩
- 赤い魚たち
- 魔法の葦笛
- 二人の詩人 ガルシア・ロルカ ホルヘ・ギリェン
- 散文そして散文たち
- ジュール・シュペルヴィエル年譜
- 邦訳書誌
- 解説風の覚え書(嶋岡晨)
「BOOKデータベース」 より