横田喜三郎1896-1993 : 現実主義的平和論の軌跡

書誌事項

横田喜三郎1896-1993 : 現実主義的平和論の軌跡

片桐庸夫著

藤原書店, 2018.9

タイトル別名

横田喜三郎 : 1896-1993 : 現実主義的平和論の軌跡

タイトル読み

ヨコタ キサブロウ 1896 1993 : ゲンジツ シュギテキ ヘイワロン ノ キセキ

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注記

主な参照雑誌及び新聞: p254

横田喜三郎年譜: p255-261

内容説明・目次

内容説明

最高裁長官も務めた国際法学者の安全保障論の全貌。戦前において満洲事変を批判し、「戦争の違法化」の徹底と国際協調主義による平和追求を唱えた硬骨の論客、横田喜三郎(1896‐1993)。戦後、天皇制への態度の変化と、極東国際軍事裁判への評価をめぐって、横田に浴びせられた批判は、果たして正当なものだったのか?戦前から戦後に至る横田の発言を跡づけ、その根底に貫かれた思想を炙り出した初の書!

目次

  • 第1章 生いたちと、安全保障観の形成
  • 第2章 時局評価—満州事変批判
  • 第3章 戦争の危機と国際法の不完全性
  • 第4章 戦後日本の安全保障論
  • 第5章 講和と安全保障
  • 結びに代えて
  • 補論 無条件降伏と国体

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2682131X
  • ISBN
    • 9784865781861
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    264p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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