十七字の戦争 : 川柳誌から見た太平洋戦争と庶民の暮らし

書誌事項

十七字の戦争 : 川柳誌から見た太平洋戦争と庶民の暮らし

田村義彦著

かもがわ出版, 2018.9

タイトル別名

十七字の戦争 : 川柳誌から見た太平洋戦争と庶民の暮らし

十七字の戦争 : 川柳誌から見た太平洋戦争と庶民の暮らし

タイトル読み

ジュウシチジ ノ センソウ : センリュウシ カラ ミタ タイヘイヨウ センソウ ト ショミン ノ クラシ

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注記

参考資料: p208

年表あり

内容説明・目次

内容説明

検閲や用紙統制、末期には空襲など、苛烈な太平洋戦争のさなかも、必死に出し続けられた川柳誌「番傘」「きやり」。一九四一年の真珠湾攻撃前夜から四五年の敗戦を経て、四六年初まで、五・七・五に凝縮された思いから、表現せずにいられない人間と緊迫していく世相が浮かび上がる。

目次

  • 第1章 川柳誌も戦っていた—その昭和十六、七年(米英と戦闘状態に入れり;多少の余裕もありました ほか)
  • 第2章 ああ、どこまで続く戦争—その昭和十八年(連戦連勝、で、物価も上昇?;撃ちてし止まむ、の真相は… ほか)
  • 第3章 スイカもメロンも無い夏—その昭和十九年(子供も大人も、みな労働者;造れ送れといわれても… ほか)
  • 第4章 降って来るのは、爆弾ばかり—その昭和二十年(空襲下に川柳を詠み、雑誌を作る;悲惨な戦争、ここに極まる ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26822538
  • ISBN
    • 9784780309768
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    210, 13p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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