ヴァレリーにおける詩と芸術
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Bibliographic Information
ヴァレリーにおける詩と芸術
水声社, 2018.8
- Other Title
-
La poésie et les arts chez Paul Valéry
ポール・ヴァレリーにおける詩と芸術
- Title Transcription
-
ヴァレリー ニオケル シ ト ゲイジュツ
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Note
日仏シンポジウム「ポール・ヴァレリーにおける詩と芸術」(於・日仏会館, 2017.10.21-22) をもとにした論文集
ポール・ヴァレリー略年譜: p333-335
読書案内: p337-340
Contents of Works
- ポール・ヴァレリー、ある伝記的冒険 / ブノワ・ペータース [著] ; 三浦信孝訳
- ヴァレリーにおける〈精神〉の意味 / 恒川邦夫 [著]
- 苦痛の幾何学と身体の思想 / 三浦信孝 [著]
- ヴァレリーとブルトン : 思考のエロス / 松浦寿輝 [著]
- ヴァレリーにおける他者関係の希求と「不可能な文学」 / 森本淳生 [著]
- ヴァレリーとルイス : 『若きパルク』に秘められた友情 / 鳥山定嗣 [著]
- ヴァレリーとポッジ : エクリチュールの相克 / 松田浩則 [著]
- ヴァレリーと二〇世紀初頭の芸術家 / ミシェル・ジャルティ [著] ; 今井勉訳
- 大芸術家の肖像 : ダ・ヴィンチからドガへ / 今井勉 [著]
- 絵画のポエジー : ヴァレリー、マルロー、バタイユ / 永井敦子 [著]
- 詩学と経済学 : ヴァレリーは芸術を語るのに、なぜ経済学的タームを用いるのか / 山田広昭 [著]
- 〈声〉の詩学 : 芸術照応の源泉としての / 田上竜也 [著]
- リズムと吃音 : 「異質な機能作用」に出会う体 / 伊藤亜紗 [著]
- ヴァレリーとリズム : ドイツ近代の視座から / 宮田眞治 [著]
- ヴァレリーと広告 / ウィリアム・マルクス [著] ; 田上竜也訳
- 〈絶対的なもの〉のミメーシス : ヴァレリーを読むアドルノ / 竹峰義和 [著]
- 支持体とは何か : ヴァレリーにおけるシミュレーションの詩学 / 塚本昌則 [著]
- 「名前のない島」 : ヴァレリーと映画 / ジャン=ルイ・ジャンネル [著] ; 塚本昌則訳
Description and Table of Contents
Description
作品よりも作品を作る精神の機能を探求しつづけたポール・ヴァレリー。明晰な批評意識をもつがゆえに“ヨーロッパ最高の知性”と呼ばれた詩人は近年、知性と感性の相克に懊悩するその実像が明らかになっている。本書では、ヴァレリーの肖像に迫る第1部にはじまり、“他者とエロス”の問題に肉薄する第2部、そして第3部〜第5部では芸術論の三つの諸相(絵画、音楽、メディウム)に焦点をあて、新たな読解の道筋を切り開く。
Table of Contents
- 1 ヴァレリーとは誰か(ポール・ヴァレリー、ある伝記的冒険;ヴァレリーにおける“精神”の意味 ほか)
- 2 詩とエロス—他者という源泉(ヴァレリーとブルトン—思考のエロス;ヴァレリーにおける他者関係の希求と「不可能な文字」 ほか)
- 3 ヴァレリーの芸術論—絵画と経済学(ヴァレリーと二〇世紀初頭の芸術家;大芸術家の肖像—ダ・ヴィンチからドガへ ほか)
- 4 ヴァレリーと音楽—声とリズム(“声”の詩学—芸術照応の源泉としての;リズムと吃音—「異質な機能作用」に出会う体 ほか)
- 5 ヴァレリーとメディウム(ヴァレリーと広告;“絶対的なもの”のミメーシス—ヴァレリーを読むアドルノ ほか)
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