日本列島における戦争と国家の起源

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日本列島における戦争と国家の起源

藤原哲著

同成社, 2018.9

タイトル読み

ニホン レットウ ニオケル センソウ ト コッカ ノ キゲン

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注記

博士学位論文「弥生時代と古墳時代の軍事組織と社会」 (総合研究大学院大学, 2016年) を改訂したもの

引用・参考文献: p315-361

内容説明・目次

内容説明

弥生から古墳時代における戦闘形態や軍事組織の具体像復元を試み、日本列島における戦争と国家の起源を古墳時代中期に位置づけ、国家形成と戦争との関わりを論究。古墳時代の甲冑副葬古墳の集成含む3編の付表を収録。

目次

  • 殺傷人骨の分析による弥生時代の戦闘戦術
  • 環濠集落からみた弥生時代における戦闘論の再検討
  • 副葬・生産・保有の様相からみた弥生集団の武装度
  • 弥生時代における武装集団の実像
  • 古墳時代における戦闘の具体像—『日本書紀』の戦闘記述に関する批判的検討
  • 甲冑の副葬に関する武器副葬の分析
  • 副葬品配列の分析からみた武器の社会的価値
  • 古墳時代における武装集団の事例的研究—宮崎県島内地下式横穴墓群の分析
  • 古墳時代中期社会の構造的把握
  • 武人埴輪からみた古墳時代の武装集団モデル〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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