真実と虚像の狭間で : 翻弄された自我の軌跡

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真実と虚像の狭間で : 翻弄された自我の軌跡

小田稔著

郁朋社, 2018.6

タイトル読み

シンジツ ト キョゾウ ノ ハザマ デ : ホンロウ サレタ ジガ ノ キセキ

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内容説明・目次

内容説明

満州事変、太平洋戦争と引揚げ、そしてハンセン病との関わり。国策により歪められた教育と大本営発表に翻弄された自我を探り出すために、歴史の真実を再検証し、自己の軌跡を見つめ直す渾身の一冊。

目次

  • 第1章 満州事変—自我の抑圧と破壊(満州事変と軍部;関東軍による周到な謀略;日本政府の対応と軍 ほか)
  • 第2章 少年と戦争—自我の消滅(学期半ばで北朝鮮へ渡る;信じて疑わず;大本営発表 ほか)
  • 第3章 咸興と北朝鮮脱出—自我回生の曙(咸興での暮らし;戦後の咸興;咸興脱出・越境・帰郷 ほか)
  • 第4章 ハンセン病と南大隅地区巡回音楽会—自我の回生と羽ばたき(ハンセン病)

「BOOKデータベース」 より

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