賭博の記号論 : 賭ける・読む・考える
著者
書誌事項
賭博の記号論 : 賭ける・読む・考える
(叢書セミオトポス, 13)
新曜社, 2018.8
- タイトル別名
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賭ける読む考える
- タイトル読み
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トバク ノ キゴウロン : カケル・ヨム・カンガエル
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注記
文献あり
2016年に大阪大学で開催された日本記号学会第36回大会の内容を元に書籍化。
内容説明・目次
内容説明
「賭ける」という人類発生とともにある行為は、なぜ人々を魅了しつづけるのか。その魅力に論理的に迫った哲学編、伝説の競馬実況者にその秘密を聞いた現場編、そして麻雀・ゲーム・競馬・パチスロなどを「見る/読む」の次元まで含めて考察したメディア編など、「賭博」「賭けること」の魅力と意味を記号論的に考察する。
目次
- 1部 賭博の論理・賭博の現場(1部序文賭博の論理・賭博の現場;事実性と様相の潰れと賭けFactuality,Modal Collapse and Wager;競馬実況における「賭け」—杉本清・元関西テレビアナウンサーを囲んで;付論 杉本的競馬実況についてのメモ)
- 2部 賭博のメディア論—ゲーム・競馬・パチスロ(2部序文賭博を見る/読む;ギャンブルに賭けられるものは何か—ゲーム研究からの考察;「名馬」を必要とする社会—競馬をめぐる“夢”の遠近法;ギャンブルマンガのメディア論—『パニック7』という名のパチスロマンガ雑誌が賭けたもの)
- 3部 記号論の諸相(「投射」を手がかりにした「アブダクション」の分析と展開;現代建築における新ライプニッツ主義的実践—入江経一とサミュエル・ベケット)
「BOOKデータベース」 より