矢上教授の「十二支考」
著者
書誌事項
矢上教授の「十二支考」
祥伝社, 2018.8
- タイトル別名
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矢上教授の十二支考
- タイトル読み
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ヤガミ キョウジュ ノ ジュウニシコウ
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内容説明・目次
内容説明
教授然とした風貌を持つ非常勤講師・矢上“教授”は、理系学部で日本古典文学を教える変わり種にして、筋金入りのミステリ愛好家。その教え子の女子大生・御牧咲は、“教授”から出された夏休みのレポートの課題にこぶし野町を選んだ。この町は、十二支にちなむ神々に各方角を守られているのに、なぜか「丑」の方角だけ神社がない。そしてなぜか、南方熊楠の民俗学随筆集『十二支考』にも「丑」の章だけがないのだ。何か理由があるのか?勇躍フィールドワークに出た咲は、降り立ったこぶし野駅で、さっそく“ネズミ”に纏わる不思議な会話を耳にするが…おんぼろ研究室を飛び出した“教授”の純粋推理!
「BOOKデータベース」 より