生きられる死 : 米国ホスピスの実践とそこに埋め込まれた死生観の民族誌
著者
書誌事項
生きられる死 : 米国ホスピスの実践とそこに埋め込まれた死生観の民族誌
三元社, 2018.9
- タイトル読み
-
イキラレル シ : ベイコク ホスピス ノ ジッセン ト ソコ ニ ウメコマレタ シセイカン ノ ミンゾクシ
大学図書館所蔵 全109件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
文献表: p295-308
引用文献あり
序文に「本書は原著者の服部洋一氏が、東京大学に提出する博士論文として執筆中、2009年3月に急逝したことによって未完のままの残された原稿を、東京大学文化人類学研究室の学友たちが編集し、ここに1つの完成を見たもの」とあり
内容説明・目次
内容説明
文化人類学は、「我われ自身の死」について何を語ることができるのか?現代社会の死生観研究のフィールドを米国のホスピスケアの現場に見いだし、「その人らしい死」はいかに生成されるのか、本書はその理論的枠組みを提出した意欲作であり、自身も医療ソーシャルワーカーとして患者・家族・医療者と向き合いつつ紡ぎあげられた。がんと共に生きることがより身近になった今こそ読みたい一冊。
目次
- 第1部 「我われの死」の文化人類学を求めて(本書の前提と問題意識)
- 第2部 米国ホスピスにおけるフィールドワーク(米国におけるホスピス運動—フィールドワークの前提;米国ホスピスの素顔;医療用麻薬の活用—薬に埋め込まれた死生観;第5章 教育という解決—ホスピスケアにおける教えと学び)
- 第3部 実践の特性—死はいかに扱われるか(ホスピスが看るものと見ないもの;終末期ケアが構築する時間;終末期の文脈を形作る力 ほか)
「BOOKデータベース」 より