唐詩の系譜 : 名詩の本歌取り
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唐詩の系譜 : 名詩の本歌取り
(研文選書, 128)
研文出版, 2018.10
- タイトル読み
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トウシ ノ ケイフ : メイシ ノ ホンカドリ
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内容説明・目次
目次
- 1 初唐・張九齢の「照鏡見白髪」詩を本歌とする詩—官僚人生の哀歓を詠う詩の系譜
- 2 初唐・張九齢の「秋夕望月」詩を本歌とする詩—恋しい人を待つ庭に「青苔」「黄葉」がある情景の系譜
- 3 盛唐・王維の「送元二使安西」詩を本歌とする詩—特に親しい友人との別れを惜しむ詩の系譜
- 4 盛唐・王維の「九月九日憶山東兄弟」詩を本歌とする詩—「屈折した望郷表現」の系譜
- 5 盛唐・王昌齢の「芙蓉楼送辛漸」詩を本歌とする詩の系譜—旅立つ人に伝言を託す構想の送別詩
- 6 盛唐・岑参の「磧中作」詩を本歌とする詩の系譜—旅の困難さを砂漠の旅に見立てて詠う詩
- 7 盛唐・崔〓(こう)の「黄鶴楼」詩を本歌とする詩—名勝の懐古から郷愁を呼び起こす構想の系譜
- 8 中唐・元〓(しん)の「行宮」詩を本歌とする詩の系譜—玄宗の栄華を懐古する詩
- 9 盛唐・李白の「清平調子」其三を本歌とする詩の系譜—美しい楊貴妃が「闌干に倚る」構図の本歌取り
- 10 雁に託す望郷表現の系譜—初唐の詩人が開発した南の地で詠った雁の詩
- 11 日本漢詩にみる唐詩の受容(本歌取り?)
「BOOKデータベース」 より