長篠合戦の史料学 : いくさの記憶

書誌事項

長篠合戦の史料学 : いくさの記憶

金子拓編

勉誠出版, 2018.10

タイトル読み

ナガシノ カッセン ノ シリョウガク : イクサ ノ キオク

注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

文献と屏風を読みこみ、戦いの真の姿を探る!天正三(1575)年に起きた長篠の戦いは、いかなるいくさだったのか。古文書や軍記・家譜等の分析を通じて、後世の人々が合戦をどのように認識し、語り伝えたのかを明らかにする。また「長篠合戦図屏風」諸本を読み解き、成立過程や制作意図に関する新解釈を提示する。

目次

  • 第1部 長篠合戦を語る史料(織田信長にとっての長篠の戦い;近世社会の中の長篠の戦い—鳶巣砦攻撃の発案者から見る一試論;長篠合戦における戦死者の推移について;長篠合戦をめぐる近世初・前期刊行軍書—甫庵『信長記』『太閤記』を中心に;長篠・設楽原古戦場論)
  • 第2部 屏風で読み解く長篠合戦(総論 長篠・長久手合戦図屏風;名古屋市博物館蔵「長篠合戦図屏風」;犬山城白帝文庫蔵「長篠合戦図屏風」;大阪城天守閣蔵「長篠合戦図屏風」;徳川美術館蔵「長篠合戦図屏風」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB27004284
  • ISBN
    • 9784585222224
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    10, 321p, 図版 [15] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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