明治天皇の世界史 : 六人の皇帝たちの十九世紀
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明治天皇の世界史 : 六人の皇帝たちの十九世紀
(PHP新書, 1160)
PHP研究所, 2018.10
- タイトル別名
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明治天皇の世界史 : 六人の皇帝たちの十九世紀
- タイトル読み
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メイジ テンノウ ノ セカイシ : 6ニン ノ コウテイ タチ ノ 19セイキ
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内容説明・目次
内容説明
19世紀は「皇帝たちの時代」だった。19世紀初頭のナポレオン戦争以降、世界各国に次々と皇帝が生まれ、覇権争いに興じたが、第一次世界大戦が終わる1918年前後までの100年で、ほとんどの「皇帝」が消え去り、そして今や「Emperor」は日本にしか残っていない。なぜ、日本の天皇だけが残ったのか。その秘密を解くことで、近代日本の成功の「真実」が見えてくる。明治天皇、大英帝国のヴィクトリア女王、ハプスブルク帝国のフランツ・ヨーゼフ1世、ドイツ帝国のヴィルヘルム2世、ロシア帝国のニコライ2世、大清帝国の西太后の6人の同時代史比較から読み解く、壮大な世界史。
目次
- 序章 皇帝たちの時代—興亡史としての「長い十九世紀」
- 第1章 明治天皇誕生—幕末維新の世界史的状況
- 第2章 めざすは立憲政体—文明国への道
- 第3章 絶妙なる日清・日露戦争—躍進する日本
- 第4章 大国になった日本—そして明治天皇崩御
- 終章 理想の立憲君主—明治大帝と他の皇帝を分けたもの
「BOOKデータベース」 より