母の教え : 10年後の『悩む力』
著者
書誌事項
母の教え : 10年後の『悩む力』
(集英社新書, 0953C)
集英社, 2018.10
- タイトル別名
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母の教え : 10年後の悩む力
- タイトル読み
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ハハ ノ オシエ : 10ネンゴ ノ『ナヤム チカラ』
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内容説明・目次
内容説明
これまでの生活をリセットして東京近郊の高原へと移住した著者は、それをきっかけに、今までとは違った眼差しで世界や同時代を眺めるようになった。慣れない土いじりや野菜づくりに精を出していると、悲喜こもごもの思い出が、やさしい風や、やわらかな雨のように心を撫でていく。今は亡き、母、父、息子、叔父、先生、友だち。今なら言える。すべての愛すべき人たちの思い出こそが私の故郷であり、私の先生だったのだと—。「田舎暮らしエッセイ」という器に載せて、これまでになく素直な気持ちで来し方行く末を存分に綴った、姜尚中流の“林住記”。
目次
- 序章 「山」に棲もう
- 第1章 空を見上げれば、いつでも
- 第2章 人は、歩く食道である
- 第3章 花の色
- 第4章 我々は猫である
- 終章 故郷について
「BOOKデータベース」 より