書誌事項

冷たい檻

伊岡瞬著

中央公論新社, 2018.8

タイトル別名

砂漠の狼

タイトル読み

ツメタイ オリ

注記

『読売プレミアム』連載に大幅加筆、改題し単行本化

内容説明・目次

内容説明

北陸地方にある村の駐在所から警察官が失踪した。県警本部から派遣された調査官・樋口透吾は、後任の駐在・島崎巡査部長と共に失踪の謎を追う。そして、過去に発生した事件や事故が、村に存在する大型複合福祉医療施設に関係していると気づいた。「施設」に収容されている人々は、認知症の老人、問題を抱える小中学生、更生が必要な若者たちのみ。経営母体は世界的巨大資本の製薬会社。それに群がる日本政官財の黒い欲望と闇。そして子どもたちの間で囁かれる「アル=ゴル神」。この村で、一体何が起きようとしているのか。二人の捜査が難航する中、さらに凄惨で不可解な殺人事件が発生した。連鎖しながら加速する事態は、樋口自身の過去にも繋がっていく—。慟哭の警察小説。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB27022402
  • ISBN
    • 9784120051081
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    472p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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