科学哲学の源流をたどる : 研究伝統の百年史

Bibliographic Information

科学哲学の源流をたどる : 研究伝統の百年史

伊勢田哲治著

(叢書・知を究める, 13)

ミネルヴァ書房, 2018.11

Other Title

科学哲学の源流をたどる : 研究伝統の百年史

Title Transcription

カガク テツガク ノ ゲンリュウ オ タドル : ケンキュウ デントウ ノ ヒャクネンシ

Note

科学哲学関連年表: p305-316

人名索引: 巻末p1-5

事項索引: 巻末p6-11

参照文献: 巻末p12-36

Description and Table of Contents

Description

科学哲学は科学と離れて独自の問題意識を育ててきた。しかし、その問題意識を科学者に説明するには苦労することもある。どうしてなのだろうか。本書では、現在とつながるような研究があらわれる一八三〇年ごろから、ウィーン学団の結成が宣言されて科学哲学が学術分野として成立する一九二九年までの百年間におよぶ科学哲学の道のりをたどることで、この問いに答える手がかりを考えてゆく。

Table of Contents

  • 序章 科学哲学の来た道
  • 第1章 帰納と仮説をめぐる論争
  • 第2章 「サイエンティスト」の起源
  • 第3章 一九世紀のクリティカルシンキング
  • 第4章 実証主義の成立
  • 第5章 一九世紀末から二〇世紀初頭の科学哲学
  • 第6章 論理実証主義へと続く道

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