古代日本と東部ユーラシアの国際関係

書誌事項

古代日本と東部ユーラシアの国際関係

廣瀬憲雄著

勉誠出版, 2018.10

タイトル読み

コダイ ニホン ト トウブ ユーラシア ノ コクサイ カンケイ

注記

東部ユーラシア地図: 巻頭p. [8]-[9]

参考文献一覧: p333-355

奥付に「平成三十年度日本学術振興会科学研究費補助金「研究成果公開促進費」助成出版」とあり

内容説明・目次

内容説明

外交文書と外交儀礼を丹念に読み解き、5〜9世紀の倭国・日本の対隋・唐・新羅・百済政策の実態を明らかにし、古代日本の外交関係と東部ユーラシアの国際秩序を体系的に考究。また、「東部ユーラシア」という新たな枠組みに基づき、柔然・突厥・吐蕃・回鶻・契丹など様々な遊牧勢力を含む地域全体を、独自の支配理念や国際秩序が多数存在する場として理解する新しい世界史像の可能性を示す。

目次

  • 東部ユーラシアと東アジア—政治圏と文化圏の設定
  • 第1部 五代両宋/遼金時代の外交文書と国際関係
  • 第2部 南北朝—隋代の東部ユーラシアと倭国
  • 第3部 唐の全盛期と倭国・日本の外交関係
  • 第4部 八・九世紀日本の外交関係と君臣秩序
  • 日本‐渤海間の擬制親族関係について—東部ユーラシアの視点から

「BOOKデータベース」 より

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