誰も知らない「死刑」の舞台裏
著者
書誌事項
誰も知らない「死刑」の舞台裏
(二見レインボー文庫)
二見書房, [2018.10]
- タイトル別名
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誰も知らない死刑の舞台裏
誰も知らない「死刑」の裏側
- タイトル読み
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ダレモ シラナイ「シケイ」ノ ブタイウラ
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注記
「誰も知らない「死刑」の裏側」(1998年文庫版、2008年単行本刊)の改装改訂新版
参考文献: p290-292
発行年月はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
2018年7月、オウム真理教の元教祖・幹部13人全員の死刑が執行された—。世界では3分の2以上の国で死刑を廃止・停止しているが、私たち日本人は「人の命を奪う」刑に直接向き合わなければならない。日本では死刑判決はどう行われ、死刑囚はどんな生活をして死刑はどう執行されるのか。秘密録音された死刑告知から執行までの53時間も再録し、日本の死刑制度はどうあるべきかを考える。
目次
- 序章 謎だらけの「死刑」の真実に迫る(いま、なぜ、死刑が注目されるのか;秘密主義の日本とオープンなアメリカとの落差 ほか)
- 第1章 見せしめの残酷刑から人道的処刑へ(死刑の歴史は「おぞましい残酷刑」の歴史;絞首刑以外の現行の処刑法は? ほか)
- 第2章 日本の「死刑」も時代とともに変貌(文明開化につれて斬首刑から絞首刑へ;死刑に該当する罪種もこんなに変わった ほか)
- 第3章 「最期の日」までの死刑囚の日々(厚い壁に閉ざされた死刑囚の獄中生活;死刑か無期かに揺れる被告たち ほか)
- 第4章 死刑制度の危険な落とし穴(捏造された証拠ゆえに死刑判決を受けた男;無実の男に死刑判決を下した「自白調書」の恐怖 ほか)
「BOOKデータベース」 より