凶暴老人 : 認知科学が解明する「老い」の正体
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書誌事項
凶暴老人 : 認知科学が解明する「老い」の正体
(小学館新書, [316])
小学館, 2018.10
- タイトル別名
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凶暴老人 : 認知科学が解明する老いの正体
- タイトル読み
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キョウボウ ロウジン : ニンチ カガク ガ カイメイ スル オイ ノ ショウタイ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
駅やコンビニなどで駅員や店員に対して、大声で怒鳴りつけるのは圧倒的に高齢者が多い。実際、平成28年版の犯罪白書によれば、65歳以上の高齢者の検挙人数は8年の約3・7倍。構成比は平成9年には4・1%だったが、28年は20・8%を占めているのだ。中でも暴行・傷害は年々増えているのが現実だ。分別がつくとされる高齢者のこの状況は何に起因しているのか。認知症との関係はあるのか。そして、改善方法はあるのか。認知科学の第一人者が豊富な実証実験を元に「老い」の正体を解き明かす。
目次
- 第1章 キレる高齢者は本当に増えているのか
- 第2章 前頭葉の「機能低下」が感情のブレーキを壊す
- 第3章 怒りと前頭葉の深い関係
- 第4章 認知能力は鍛えられる
- 第5章 冷たい視線に晒される高齢者の社会的存在
- 第6章 「孤立」が高齢者を追いつめる
「BOOKデータベース」 より