凶暴老人 : 認知科学が解明する「老い」の正体

書誌事項

凶暴老人 : 認知科学が解明する「老い」の正体

川合伸幸著

(小学館新書, [316])

小学館, 2018.10

タイトル別名

凶暴老人 : 認知科学が解明する老いの正体

タイトル読み

キョウボウ ロウジン : ニンチ カガク ガ カイメイ スル オイ ノ ショウタイ

大学図書館所蔵 件 / 59

この図書・雑誌をさがす

注記

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

駅やコンビニなどで駅員や店員に対して、大声で怒鳴りつけるのは圧倒的に高齢者が多い。実際、平成28年版の犯罪白書によれば、65歳以上の高齢者の検挙人数は8年の約3・7倍。構成比は平成9年には4・1%だったが、28年は20・8%を占めているのだ。中でも暴行・傷害は年々増えているのが現実だ。分別がつくとされる高齢者のこの状況は何に起因しているのか。認知症との関係はあるのか。そして、改善方法はあるのか。認知科学の第一人者が豊富な実証実験を元に「老い」の正体を解き明かす。

目次

  • 第1章 キレる高齢者は本当に増えているのか
  • 第2章 前頭葉の「機能低下」が感情のブレーキを壊す
  • 第3章 怒りと前頭葉の深い関係
  • 第4章 認知能力は鍛えられる
  • 第5章 冷たい視線に晒される高齢者の社会的存在
  • 第6章 「孤立」が高齢者を追いつめる

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27068618
  • ISBN
    • 9784098253166
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ