科学と社会はどのようにすれ違うのか : 所沢ダイオキシン問題の科学社会学的分析

書誌事項

科学と社会はどのようにすれ違うのか : 所沢ダイオキシン問題の科学社会学的分析

定松淳著

勁草書房, 2018.10

タイトル別名

環境問題における科学的側面と社会的側面の複合関係の解明 : 所沢ダイオキシン問題の科学社会学的分析

タイトル読み

カガク ト シャカイ ワ ドノヨウニ スレチガウ ノカ : トコロザワ ダイオキシン モンダイ ノ カガク シャカイガクテキ ブンセキ

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注記

博士学位請求論文「環境問題における科学的側面と社会的側面の複合関係の解明―所沢ダイオキシン問題の科学社会学的分析」 (東京大学, 2016年) に加筆修正を加えたもの

引用文献: p361-385

内容説明・目次

内容説明

二項対立を超えて。行政・科学者・住民運動という三者の相互作用を分析、環境問題研究の新たなあり方を示す。

目次

  • 序章 問題提起としてのダイオキシン論争
  • 第1章 「ダイオキシン問題と呼ばれていた問題」を捉えるために
  • 第2章 科学と社会の対称的な分析をめざして
  • 第3章 科学者はどのように考えて住民運動に関与したのか
  • 第4章 日本政府はダイオキシン規制をどのように設定したのか
  • 第5章 住民運動はダイオキシンという問題設定をどのように受け止めたのか
  • 第6章 ダイオキシン類対策特別措置法とその後の所沢周辺地域
  • 第7章 科学と社会はどのようにすれ違っていたか
  • 終章 科学社会学的分析の意義と展望

「BOOKデータベース」 より

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