限界芸術論と現代文化研究 : 戦後日本の知識人と大衆文化についての社会学的研究

書誌事項

限界芸術論と現代文化研究 : 戦後日本の知識人と大衆文化についての社会学的研究

粟谷佳司著

ハーベスト社, 2018.9

タイトル読み

ゲンカイ ゲイジュツロン ト ゲンダイ ブンカ ケンキュウ : センゴ ニホン ノ チシキジン ト タイシュウ ブンカ ニツイテノ シャカイガクテキ ケンキュウ

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注記

2016年3月に同志社大学から博士(社会学)の学位を授与された「限界芸術論と現代文化研究 : 戦後日本の知識人と大衆文化についての社会学的研究」に加筆を行ったもの

文献: p195-208

内容説明・目次

内容説明

フォークソングは1960年代の日本においてどのように展開したのか?鶴見俊輔の「限界芸術論」を手懸かりに中川五郎・片桐ユズルへのインタビューを交え背景となった市民運動とともに関西フォーク運動の実像にせまる。

目次

  • 第1章 鶴見俊輔と「限界芸術論」の研究(鶴見俊輔と大学、『思想の科学』「ベトナムに平和を!市民連合」;「限界芸術論」から「流行歌の歴史」へ ほか)
  • 第2章 「限界芸術論」からフォークソングの運動へ—片桐ユズルの言説を中心に(フォークソングと替え歌;片桐ユズルとフォークソング運動 ほか)
  • 第3章 表現文化と言説空間—フォークソング批評と雑誌分析を中心に(フォークソングと音楽批評;『フォーク・リポート』という言説)
  • 第4章 「素人」の時代の表現者 中川五郎の軌跡(フォーク歌手の誕生中川五郎の軌跡;『フォーク・リポート』とその周辺 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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