書誌事項

近代彫刻の天才佐藤玄々「朝山」

佐藤玄々著

求龍堂, 2018.11

タイトル別名

生誕130年佐藤玄々 (朝山) 展

佐藤玄々「朝山」 : 近代彫刻の天才

近代彫刻の天才佐藤玄々朝山

タイトル読み

キンダイ チョウコク ノ テンサイ サトウ ゲンゲン「チョウザン」

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注記

展覧会カタログ

会期・会場: 2018年10月27日-12月16日:福島県立美術館, 2019年1月12日-2月24日:碧南市藤井達吉現代美術館, 2019年3月6日-12日:日本橋三越本店

展覧会名: 生誕130年佐藤玄々 (朝山) 展

主催: 福島県立美術館, 碧南市藤井達吉現代美術館, 三越伊勢丹 [ほか]

佐藤玄々年譜: p168-178

佐藤玄々文献目録: p179-191

掲載作品リスト: p192-200

内容説明・目次

内容説明

福島県相馬市に生まれた彫刻家佐藤玄々(朝山)は、抜群の写生力と官能性のある生命力、彫刻の枠を超えたスケールの大きい造形が特徴的な近代木彫の大家。大正から昭和にかけて、平櫛田中、石井鶴三、戸張孤雁、中原悌二郎らとともに活躍。「宮彫師」としての日本伝統の彫刻と、「ブールデル」に学んだ西洋彫刻を融合し、近代彫刻として独自のスタイルを築く。あの巨匠横山大観をして天才と言わしめた玄々の知られざる全貌がわかる初めての作品集。

目次

  • 図版(修業時代(清蔵);大正期 留学まで(朝山);昭和初期(朝山);昭和戦中戦後(清蔵);“天女(まごころ)像”の時代(玄々))
  • 資料(“天女(まごころ)像”制作記録写真;報告:佐藤玄々“天女(まごころ)像”のデジタル写真測量について—視点の軌跡が生み出す3Dデータ;佐藤玄々(朝山)—その希求した造形美;佐藤朝山(玄々)・朝倉文夫・北村西望による“和気清麻呂像”の競作騒動をめぐって;ブールデルと佐藤朝山;佐藤朝山(玄々):パリ滞在期の断片(1922‐24年);昭和初期の木彫小品と同型作品—ふたつの「筍」をきっかけとして)

「BOOKデータベース」 より

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