思想史的観点からみた東アジア

書誌事項

思想史的観点からみた東アジア

黄俊傑著 ; 藤井倫明訳

風響社, 2018.9

タイトル別名

思想史視野中的東亞

タイトル読み

シソウシテキ カンテン カラ ミタ ヒガシアジア

大学図書館所蔵 件 / 52

この図書・雑誌をさがす

注記

原著: 「思想史視野中的東亜」 (臺大出版中心 2016年刊)

内容説明・目次

内容説明

儒学は過去のものではない。今も東アジア共通の文化基層をなし、各国を動かす大きな思想底流である。本書は、「華夷秩序」的構図を日本や朝鮮思想史の詳細な検討により廃し、東アジア全体のダイナミックな相互関係として再構築。儒学研究をリードし続ける著者の最新業績。

目次

  • 第1章 東アジア近世の思想交流における概念の類型とその移動
  • 第2章 東アジアという視点から見た中国の歴史思惟におけるキーワード
  • 第3章 中・朝の歴史における儒教知識と政治権力の関係
  • 第4章 朝鮮時代の君臣間の対話における孔子と『論語』—論述の脈絡と政治作用
  • 第5章 東アジアの世界から見た江戸時代の儒者の倫理学的立場
  • 第6章 石介と浅見絅斎の「中国」論述とその理論的基礎
  • 第7章 東アジアの儒教的教育哲学が二一世紀にもたらすもの
  • 第8章 王道文化と二一世紀における大中華の道
  • 第9章 孫文の思想とその二一世紀における意義
  • 第10章 思想史的観点から考える東アジア研究の方法論—山室信一理論の再検討

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27108224
  • ISBN
    • 9784894892507
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    chi
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    268p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ