「パウロ研究の新しい視点」再考
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「パウロ研究の新しい視点」再考
いのちのことば社, 2018.10
- タイトル別名
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Getting the Gospel right : assessing the reformation and new perspectives on Paul
パウロ研究の新しい視点再考
- タイトル読み
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パウロ ケンキュウ ノ アタラシイ シテン サイコウ
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注記
原著(Edinburgh : Banner of Truth Trust, c2006)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
ニューパースペクティブとは?16世紀の宗教改革以来の伝統的なパウロ理解に異議を唱える「新しい視点」の著者たちの主張を紹介・検討し、聖書が語る「行いによらず信仰のみによって義と認められること」の真の意味を探る。
目次
- 第1章 導入
- 第2章 パウロ研究に関する宗教改革の視点(「義認」:神の受け容れの司法的宣言;「恵みのみによって」:価なしの義認の基盤;「信仰のみによって」:義認の手段;宗教改革の視点の鍵となる特徴)
- 第3章 パウロ研究の「新しい視点」(第二神殿期ユダヤ教についての新しい見解:E.P.サンダース;「律法の行い」の新しい見解:ジェームズ・D.G.ダン;「義認」についての新しい見解:N・T・ライト)
- 第4章 新しい視点に対する批判的評価(サンダースの業績の過大視;パウロ書簡における「律法の行い」;パウロにおける「神の儀」;「義認」の本質;「代理」・「転嫁」・「信仰」;行いに基づく「最終的義認」)
- 第5章 結論
「BOOKデータベース」 より