日本人はどのように自然と関わってきたのか : 日本列島誕生から現代まで
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書誌事項
日本人はどのように自然と関わってきたのか : 日本列島誕生から現代まで
築地書館, 2018.11
- タイトル別名
-
Japan : an environmental history
- タイトル読み
-
ニホンジン ワ ドノヨウニ シゼン ト カカワッテ キタ ノカ : ニホン レットウ タンジョウ カラ ゲンダイ マデ
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注記
原著 (I.B. Tauris, c2014) の翻訳
参考文献: 巻末p36-44
内容説明・目次
内容説明
日本人は、生物学、気候、地理、地質学などのさまざまな要因の中で、どのように自然を利用してきたのか。地質時代の列島の形成、人類がこの地に根づいた原初の狩猟採集時代から、農業の発達と大陸の政治体制の導入、律令時代から幕藩体制への政治的変革と民衆の森林管理、そして欧米列強の影響を受けて迎えた産業社会の中で、常に変化を続けてきた日本人の環境観。数万年に及ぶその変遷を、人口の増減や生態系への影響、世界規模での資源利用に関する詳細な資料をもとに、欧米で日本研究を長年リードしてきた著者が世界で初めて描く。
目次
- 第1章 日本の地理
- 第2章 狩猟採集社会—紀元前五〇〇年頃まで
- 第3章 粗放農耕社会前期—紀元六〇〇年まで
- 第4章 粗放農耕社会後期—六〇〇〜一二五〇年
- 第5章 集約農耕社会前期—一二五〇〜一六五〇年
- 第6章 集約農耕社会後期—一六五〇〜一八九〇年
- 第7章 帝国主義下の産業社会—一八九〇〜一九四五年
- 第8章 資本家中心の産業社会—一九四五年〜現代
「BOOKデータベース」 より