村の奇譚里の遺風
著者
書誌事項
村の奇譚里の遺風
河出書房新社, 2018.9
- タイトル別名
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村の奇譚 : 里の遺風
- タイトル読み
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ムラ ノ キタン サト ノ イフウ
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内容説明・目次
内容説明
怪談より怖ろしいものやこと。こんな怖ろしいものや出来事、習俗の名残り、跡かたがまだ日本各地にいろいろ残っている。生涯を民俗の探索・研究についやす著者が、その折々に見聞き体験した「奇譚」を、ここに選りすぐって全十三話紹介する。
目次
- 第1章 修験の里の奇怪な石室
- 第2章 石風呂と焼き石湯
- 第3章 山中深くで贋金をつくる
- 第4章 天幕部落の女親分
- 第5章 「ホイト岩」の話
- 第6章 悲劇を伝える二つの小地名
- 第7章 「猿は猟師に命乞いをする」は本当か
- 第8章 野生動物雑記
- 第9章 氷室と風穴を訪ねて
- 第10章 戦後も産屋に籠もる女性がいた
- 第11章 墓だらけの村、墓のない村
- 第12章 陰陽師・安倍晴明の墓
- 第13章 狐憑きと犬神—いまもささやかれる俗信
「BOOKデータベース」 より