東国武士政権 : 日記「玉葉」が捉えた鎌倉幕府の展開と、悲劇の武士たち
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東国武士政権 : 日記「玉葉」が捉えた鎌倉幕府の展開と、悲劇の武士たち
批評社, 2018.9
- タイトル別名
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東国武士政権 : 日記玉葉が捉えた鎌倉幕府の展開と悲劇の武士たち
- タイトル読み
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トウゴク ブシ セイケン : ニッキ ギョクヨウ ガ トラエタ カマクラ バクフ ノ テンカイ ト ヒゲキ ノ ブシ タチ
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注記
参考文献: p.380-381
内容説明・目次
内容説明
平治の乱で敗者となり、伊豆の流人であった源頼朝を将軍として、東国の豪族武士たちが結集し、東国政権を構築したという「日本史的常識」はそのまま容認していいのだろうか。関東武士の多くが平氏であり、源氏の、嫡流とはいえ頼朝を担いで反平氏的イデオロギーを実践したという伝承を、同時代の貴族政治家、九条兼実の日記「玉葉」を解読、分析することで「歴史的史実」を明らかにする!
目次
- 第1部 東国武士集団の活動の史実を追って…(以仁王の令旨と謀反人頼朝登場と;「謀反人」とは、国家への反逆者あるいは批判者であったのだ;関東に反逆の聞こえあり ほか)
- 第2部 源頼朝と木曽義仲の確執(なぜ、功労者義仲への「田舎者」的誹謗の物語が生まれたのか;頼朝は、日本国の覇者になろうと欲望したか?;逃亡する平家一族。海上を浮遊する日々 ほか)
- 第3部 源義経、その悲劇の開始と不幸な終焉(義経の屋島の戦いと壇ノ浦の戦い;戦後処理始まる。勝者頼朝と敗者平家一族への賞と罰;突如始まった義経の悲劇、頼朝はなぜ義経を排除したのか? ほか)
「BOOKデータベース」 より