昭和史と私
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書誌事項
昭和史と私
(文春学藝ライブラリー, 歴史 ; 30)
文藝春秋, 2018.10
- タイトル別名
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昭和史と私
- タイトル読み
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ショウワシ ト ワタシ
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内容説明・目次
内容説明
歴史学の泰斗が、自らの半生を重ね合わせながら活写した激動の昭和史。東大紛争で過激派学生と堂々と渡り合ったのちの東大総長も、若き日はマルクス主義に心酔する学生だった。時代の空気を肌で感じて生きた筆者が、金融恐慌から太平洋戦争、冷戦と安保騒動、ベルリンの壁崩壊までを俯瞰的に描いた名著。
目次
- 昭和の幕開け
- 南京事件と山東出兵
- 満州某重大事件と天皇の悲劇
- 「旧制高校」というもの
- マルクス主義に心酔した頃
- 西洋史との出会いと滝川事件
- 二・二六事件と昭和天皇の決断
- スペイン内乱とシナ事変
- 東大経済学部の内紛
- 太平洋戦争と私の召集
- 敗戦から戦後へ
- 共産党シンパから社会党シンパに
- 戦後日本の大きな岐路
- 冷戦のはじまり
- 清水幾太郎と全面講和運動
- 進歩的文化人との最初の論争
- 六〇年安保騒動の前夜
- 二年間の欧米留学
- ベルリンに壁がつくられた日
- 安保騒動後の日本、そして世界
- 東大紛争百七十三時間の軟禁
- 昭和は終わり ベルリンの壁は崩れた
「BOOKデータベース」 より