愛の顚末 : 恋と死と文学と
著者
書誌事項
愛の顚末 : 恋と死と文学と
(文春文庫, [か-68-2])
文藝春秋, 2018.11
- タイトル読み
-
アイ ノ テンマツ : コイ ト シ ト ブンガク ト
大学図書館所蔵 件 / 全16件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「恋の時間、結婚の時間の中では、美点も欠点も、可愛いところも困ったところも、崇高なところもずるいところも、余すところなくさらけだされてしまう。そこにそそられるのである」。文学を深掘りする著者が、12人の作家の生きた地に足を運んだ傑作ノンフィクション。裏事情を知ると、古典を再読したくなる!
目次
- 小林多喜二—恋と闘争
- 近松秋江—「情痴」の人
- 三浦綾子—「氷点」と夫婦のきずな
- 中島敦—ぬくもりを求めて
- 原民喜—「死と愛と孤独」の自画像
- 鈴木しづ子—性と生のうたびと
- 梶井基次郎—夭折作家の恋
- 中城ふみ子—恋と死のうた
- 寺田寅彦—三人の妻
- 八木重吉—素朴なこころ
- 宮柊二—戦場からの手紙
- 吉野せい—相剋と和解
「BOOKデータベース」 より