植民地朝鮮の民族宗教 : 国家神道体制下の「類似宗教」論
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植民地朝鮮の民族宗教 : 国家神道体制下の「類似宗教」論
法藏館, 2018.11
- タイトル別名
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朝鮮農村の民族宗教 : 植民地期の天道教・金剛大道を中心に
Ethnic religions in colonial Korea : a theoretical analysis of "quasi-religious groups" under Japan's State Shinto system
植民地朝鮮の民族宗教 : 国家神道体制下の類似宗教論
- タイトル読み
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ショクミンチ チョウセン ノ ミンゾク シュウキョウ : コッカ シントウ タイセイカ ノ ルイジ シュウキョウ ロン
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注記
「朝鮮農村の民族宗教 : 植民地期の天道教・金剛大道を中心に」(社会評論社, 2001年刊) の改題改訂版
内容説明・目次
内容説明
「帝国神道」vs.「民族宗教」。植民地朝鮮の「民族宗教」特有の終末思想を、独立を志向する民族主義的なナショナリズムの受け皿として分析する。そして、国家神道体制が植民地に拡張されるなか、「帝国神道」(国体論)と対峙する民族宗教がどのような位置に置かれたのかを、南北両地域における民族宗教の基盤の相違を前提に、著者による帝国神道論に即して考察する。
目次
- 序章 国家神道体制と民族宗教・「類似宗教」
- 第1章 農村における民族宗教の基盤
- 第2章 朝鮮総督府の「迷信」概念と巫俗信仰
- 第3章 朝鮮総督府の「類似宗教」概念と終末思想
- 第4章 天道教の「地上天国」建設
- 第5章 金剛大道の予言の地
- 終章 普遍性のある民族宗教論を目指して
- 巻末付録 金剛大道提供の写真
「BOOKデータベース」 より