お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか?
著者
書誌事項
お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか?
(光文社新書, 976)
光文社, 2018.11
- タイトル別名
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お金のために働く必要がなくなったら何をしますか
- タイトル読み
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オカネ ノ タメ ニ ハタラク ヒツヨウ ガ ナクナッタラ ナニ オ シマスカ
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注記
その他の著者: 山森亮, 堅田香緒里, 山口純
参考文献: p254-258
内容説明・目次
内容説明
二〇一六年五月、スイス・ジュネーブの広場に巨大なポスターが現れた。そこには「What would you do if your income were taken care of?」(お金を稼がなくてよくなったら、あなたは何をしますか?)と書かれていた。これは、世界で初めてベーシックインカムを求める国民投票を実現させたアーティスト、エノ・シュミットらによる「世界最大の問い」だった。世界各地で導入の具体的な動きが広まるベーシックインカムは、社会や人間のあり方に何をもたらすのか。二〇一七年四月に同志社大学で開催されたシンポジウム「エノ・シュミットと語るコモンズ、フェミニズム、ベーシック・インカム」をもとに、四人の執筆者が「世界最大の問い」を考える。
目次
- 第1部 無条件のベーシックインカム(私たちは存在しているだけで意味がある—スイスからのメッセージ;ベーシックインカムの理念と制度)
- 第2部 未来社会とベーシックインカム(時間泥棒から盗まれた時間を取り返すことができたら;人が時間を取り戻すことは可能か?—社会彫刻・文化収入・精神生活;フェミニズムとベーシックインカム—「ゆる・ふぇみカフェ」の実践から;コモンズとベーシックインカム—「本町エスコーラ」の実践から)
「BOOKデータベース」 より