書誌事項

東京「水流」地形散歩 : 写真で愉しむ

小林紀晴著

(集英社新書, 0956D)

集英社, 2018.11

タイトル別名

写真で愉しむ東京「水流」地形散歩写真

東京水流地形散歩 : 写真で愉しむ

タイトル読み

トウキョウ スイリュウ チケイ サンポ : シャシン デ タノシム

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注記

監修・解説: 今尾恵介

参考文献: p217-218

内容説明・目次

内容説明

凹凸、暗渠、古地図、スリバチ…。地形を愉しむのは今や、NHKの人気番組『ブラタモリ』ばかりではない。とりわけ谷が多く風景の変化も著しい東京は、土地のなりたちに親しみ、移ろいを愛する者にとっての聖地とも言える。本書では、旅する写真家と鉄道・地形ファンが信頼する地図研究家が、異色のコラボで東京の「水流」に挑戦!あらゆる地形の原点とも言える、最大の「謎」に迫る。大判カメラで撮影したモノクロの「古地形」が哀愁を誘う一冊。

目次

  • 水の力、太古からの流れ—中野区弥生町
  • 地下に現れた「神殿」と「測量の人」—善福寺川
  • 幻の土手とのどかな風景—神田川を東中野付近から下流へ
  • 暗渠の魅力と洪水対策のグラウンド—妙正寺川1
  • 文豪の暮らしと「気の毒」が募る寺—妙正寺川2
  • 土地はどのようにして人を受け容れるのか—日暮里崖線
  • 発展する都市が目を背けた川—渋谷川
  • 崖から一路、コンクリへ—国分寺崖線
  • 人工河川の魅力—小名木川
  • 映画の聖地と縄文海進—四谷・鮫河橋谷
  • 湿った土地に集う人々—四谷・荒木町
  • 意識にのぼらない、しかし長い—石神井川

「BOOKデータベース」 より

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