貸出禁止のたまゆら図書館
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書誌事項
貸出禁止のたまゆら図書館
(富士見L文庫, [い-3 2-1],
KADOKAWA, 2015.9-2016.2
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- タイトル読み
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カシダシ キンシ ノ タマユラ トショカン
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注記
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784040706825
内容説明
緑深い公園の奥に、ひっそり佇む“たまゆら図書館”。千穂はそこで一冊の本を手にしたことから、あやかし・白火と出逢う。ここはあやかし憑きの書籍を収蔵する不思議な図書館だったのだ。「私はいつでもここにいて、あなたを待っていますから」白火の言葉に背中を押され図書館に通うようになった千穂は、本にまつわる悩みを抱えた来館者の手伝いをすることになり…。「薮の中」「伊豆の踊子」「水墨集」—本に願いを込めた人々と、その思いを糧に生きる儚きあやかしたちが、新しい物語を紡ぐ。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784040708119
内容説明
たまゆら図書館の手伝いをするようになった千穂は、家でも学校でも順調に過ごすようになっていた。しかし、病弱な弟・秋人について何も知らないことに思い至る。秋人だけではない。こんなに一緒にいるのに、自分は白火についても何も知らないのだ…。そんなとき、芦田からたまゆら図書館の本当の役割を聞かされた千穂は、かつて白火も封じられていたという地下の貸出禁止書庫に足を踏み入れて—?「ピアノ独奏曲」「柳筥」「創作探偵小説集」—あやかし達は、今日も新しい願いの物語を紡ぐ。
「BOOKデータベース」 より