マルクスの「フェティシズム・ノート」を読む : 偉大なる、聖なる人間の発見

書誌事項

マルクスの「フェティシズム・ノート」を読む : 偉大なる、聖なる人間の発見

石塚正英著

社会評論社, 2018.10

タイトル別名

マルクスのフェティシズムノートを読む : 偉大なる聖なる人間の発見

タイトル読み

マルクス ノ 「フェティシズム・ノート」 オ ヨム : イダイ ナル、 セイナル ニンゲン ノ ハッケン

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注記

参考文献: p140

内容説明・目次

内容説明

晩年のマルクスが構想した人類史の再構築を読み解く。第1部において、マルクスによるド=ブロス『フェティシュ諸神の崇拝』摘要を検証。第2部において、老マルクスによるフェティシズム概念のド=ブロス的再建過程を読む。

目次

  • 第1部 検証・ド=ブロス『フェティシュ諸神の崇拝』ドイツ語訳の摘要(アフリカ先住民およびそのほかの野生諸民族におけるフェティシズム;現在のフェティシズムとの比較における古代諸民族のフェティシズム;フェティシズムの諸原因)
  • 第2部 古代史・人類学研究の遺産(マルクスのフェティシズム論(若いマルクスのド=ブロス読書—聖なる人間の発見;経済学的フェティシズムの創始—転倒の世界としての宗教の夢幻境;老マルクスの先史研究—神を攻撃するフェティシズム再見);フェティシズム史学の樹立にむけて(唯物史観の原始無理解;エンゲルス・クーノー・デュルケムの差異;原始労働を律するもの))
  • 補論 フェティシズムと歴史知

「BOOKデータベース」 より

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