フィッツジェラルド/ヘミングウェイ往復書簡集
著者
書誌事項
フィッツジェラルド/ヘミングウェイ往復書簡集
英光社, 2018.10
増補改訂版
- タイトル別名
-
Dear Ernest, dear Scott
18 leiters to Ernest Hemingway
4 leiters
25 letters
The letters of F. Scott Fitzgerald
The correspondence of F. Scott Fitzgerald
Ernest Hemingway selected letters 1917-1961
- タイトル読み
-
フィッツジェラルド/ヘミングウェイ オウフク ショカンシュウ
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注記
英語抄訳付
原著3冊から抜粋して翻訳したもの
初版: 文藝春秋企画出版部 2009年刊
フィッツジェラルド/ヘミングウェイ交遊録・年表: p[271]-284
主要参考文献: p293
内容説明・目次
目次
- (H)7・1 スペイン、ブルゲーテ 僕にとって天国とは、妻と子供たちが居る本宅と、各階に1人ずつ愛人が住んでいる9階建ての別宅があるところ。僕は手紙を書くのが好きだ。
- (F)11・30消印 フランス、パリ 先日は迷惑かけてすまなかった。『ポスト』が2750ドルに原稿料引上げ。マコールモン事件。
- (H)12・15 オーストリア、シュルンス ツルゲーネフ、トーマス・マン、小説の主題としての戦争について。
- (H)12・24頃 オーストリア、シュルンス 「雨の中の猫」、「季節はずれ」について。ハンク・ウェールズ、ハロルド・スターンズ、マコールモンのこと。シカゴ・ポストの『われらの時代に』の批評。
- (H)1925年12・31‐1926年1・1 オーストリア、シュルンス リヴライト社より『春の奔流』の出版を断られたので君から紹介されていたスクリブナーズ社のパーキンズに原稿を送りたい。
- (H)4・20頃 フランス、パリ ジョナサン・ケイプ社から『われらの時代に』の出版申込み、『春の奔流』をスクリブナーズ社から出版予定。『日はまた昇る』のタイプ原稿完成。君ならいつかノーベル賞がとれる。
- (H)5・4 フランス、パリ 『春の奔流』5月21日に出版予定、『日はまた』の原稿はすでに送った。昨日マーフィ夫妻がパリに到着。D・パーカー、セルデス夫妻たちはスペインに行っている。
- (H)5・20頃 スペイン、マドリード 『われらの時代』について君が書いた書評の件でお詫び。今日の闘牛は中止になった。『日はまた』を息子に捧げる理由。
- (F)6 フランス、ジュアン・レ・パン 『日はまた昇る』に対する助言。
- (F)8あるいは9 フランス、ジュアン・レ・パン 禁酒して猛烈に仕事中。12月10日ニューヨークに出航予定。〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より