書誌事項

「極化」現象と報道の倫理学的研究

上村崇, 塚本晴二朗編著 ; 栗山雅俊, 笹田佳宏, 茨木正治著

印刷学会出版部, 2018.10

タイトル別名

極化現象と報道の倫理学的研究

タイトル読み

「キョクカ」 ゲンショウ ト ホウドウ ノ リンリガクテキ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 40

この図書・雑誌をさがす

注記

"ジャーナリズムの規範ないし方法論として認知されてきた「客観報道」を批判的に分析し、ヘイトスピーチからジャーナリズム倫理を再構築するとともに、新聞・週刊誌の報道を対象に極化現象について論じる。"--TRC MARCによる

文献: 各章末

収録内容

  • 新たな報道倫理の視座を求めて : 科研「偏向報道・極化」問題における実証的研究と倫理学的研究の統合的把握の軌跡 / 上村崇 [著]
  • 客観報道「批判」再考 : 偏向・極化問題を契機として / 栗山雅俊 [著]
  • 「極化」現象とジャーナリズムの倫理 : ヘイト・スピーチを手がかりとして / 塚本晴二朗 [著]
  • 「極化」報道の実証研究(マクロ) : 日本人の韓国に対する評価・感情変化に関する仮説 / 笹田佳宏 [著]
  • 「極化」報道の実証研究(ミクロ) : 2017年8・9月の日韓報道の極化 / 茨木正治 [著]

内容説明・目次

目次

  • 第1章 新たな報道倫理の視座を求めて—科研「偏向報道・極化」問題における実証的研究と倫理学的研究の統合的把握の軌跡(はじめに—客観報道と偏向報道;客観報道は成立可能か?—「客観報道」の錯誤 ほか)
  • 第2章 客観報道「批判」再考—偏向・極化問題を契機として(「偏向」「極化」と客観報道の問題圏;客観報道成立の背景—プレスの社会的責任論 ほか)
  • 第3章 「極化」現象とジャーナリズムの倫理—ヘイト・スピーチを手がかりとして(国連人種差別撤廃委員会とヘイト・スピーチの法規制;ヘイト・スピーチと倫理学理論 ほか)
  • 第4章 「極化」報道の実証研究(マクロ)—日本人の韓国に対する評価・感情変化に関する仮説(仮定の設定;他国とは、異なる日本人の韓国に対する評価・感情の変化 ほか)
  • 第5章 「極化」報道の実証研究(ミクロ)—2017年8・9月の日韓報道の極化(問題の所在;極化の理論的背景 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ