八幡神の正体 : もしも応神天皇が百済人であるならば

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八幡神の正体 : もしも応神天皇が百済人であるならば

林順治著

えにし書房, 2018.8

新装改訂版

タイトル読み

ハチマンシン ノ ショウタイ : モシモ オウジン テンノウ ガ クダラジン デ アルナラバ

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注記

初版: 彩流社 2012年刊

参考文献: p227-228

内容説明・目次

内容説明

八幡神こそ日本の始祖神だった!全国約8万の神社のうち半数を占めるほどの信仰を集めながらなぜ『記紀』に出てこないのか?アマテラスを始祖とする万世一系物語の影に隠された始祖神の実像に迫り、天皇家、藤原家から源氏三代、現在に至る八幡神信仰の深層にある日本古代国家の起源を明らかにする。そして、とりわけ桓武天皇以後歴代天皇家、藤原家が執拗にエミシ征伐を繰り返し、徹底して差別したその過程と理由も丹念に追い、日本古代史の定説を覆す。2012年の初版(彩流社刊)を新装しわかりやすく大幅改訂。

目次

  • 序章 日本および日本人の神
  • 第1章 藤原不比等の子とその孫たち
  • 第2章 古代日本の守護神八幡神
  • 第3章 皇位継承の危機
  • 第4章 法王道鏡と八幡神託
  • 第5章 百済系渡来王朝とエミシ
  • 第6章 “吾は日本の神となった”
  • 第7章 河内源氏と百済系渡来集団
  • 終章 もし応神天皇が百済人であるならば

「BOOKデータベース」 より

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