オウムと死刑
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オウムと死刑
河出書房新社, 2018.11
- タイトル読み
-
オウム ト シケイ
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注記
文献あり
執筆: 古川日出男, 青木理, 田口ランディ, 大石圭, 河井匡秀, 伊東乾, 永岡英子, 深田卓, 森達也, 宮内勝典, 星野智幸, 片山杜秀, 武田砂鉄, 奥村大介
内容説明・目次
内容説明
オウムとは何か、13名の死刑執行は何を問いかけるのか。
目次
- あの七月以降、僕たちはもう、全員オウムの信者だ(古川日出男)
- 耐えがたい苦味と、無力感と(青木理)
- 林泰男さんの死刑をどう受けとめたか—オウムから見えてきた闇(田口ランディ)
- 土谷正実くんについて(大石圭)
- 端本悟さんの弁護人として—なぜ再審請求を出さなかったのか(河井匡秀)
- 因縁因果と形代流し—「執行後」に見る日本の病巣(伊東乾)
- 十二名も被害者なのです—家族の会として活動して(永岡英子)
- 十三名の死刑執行は死刑制度を根底から変えた(深田卓)
- オウムから見えた社会の歪みと変貌(森達也)
- オウムが壊したもの、オウムにあらがうもの(宮内勝典)
- オウム事件は形を変えて始まっている—処罰社会とオウムの悪夢(星野智幸)
- 三十一年之悪夢—北一輝と浅原彰晃(片山杜秀)
- 平成の事件は平成のうちに?(武田砂鉄)
- オウム真理教と科学—あるいは、認識という罪について(奥村大介)
- “入門”オウム真理教事件とは何か(奥村大介)
「BOOKデータベース」 より