巨大システム失敗の本質 : 「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

書誌事項

巨大システム失敗の本質 : 「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法

クリス・クリアフィールド, アンドラーシュ・ティルシック著 ; 櫻井祐子訳

東洋経済新報社, 2018.12

タイトル別名

Meltdown : why our systems fail and what we can do about it

巨大システム失敗の本質 : 組織の壊滅的失敗を防ぐたった一つの方法

タイトル読み

キョダイ システム シッパイ ノ ホンシツ : ソシキ ノ カイメツテキ シッパイ オ フセグ タッタ ヒトツ ノ ホウホウ

大学図書館所蔵 件 / 80

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

残酷な「複雑性の罠」がシステムを支配している!あらゆる破滅に通じるヒューマンエラーとは。フィナンシャル・タイムズとマッキンゼーが選び、35歳以下の俊英に贈る「ブラッケン・バウアー賞」受賞作、待望の邦訳。

目次

  • いつもどこかで「メルトダウン」—「私の目を引いたのは、空という言葉を囲んでいた引用符だった」
  • 第1部 失敗はどこにでもある—FAILURE ALL AROUND US(デンジャーゾーンを生み出す複雑系と密結合—「こいつぁおもしろくなりそうだ」;残酷な「複雑性の罠」が支配するシステム—「複雑なシステムのせいなのは明らかなのに、多くの人が投獄されている」;ハッキング、詐欺、フェイクニュース—「彼らは嘘をつく必要はなかった。ただ複雑さで煙に巻くだけでよかったのです」)
  • 第2部 複雑性を克服する—CONQUERING COMPLEXITY(デンジャーゾーンの脱出口—「ラ・ラ・ランド!」;複雑系には単純なツール—「自分の直感を疑うことには、特別な労力が必要なのだ」;災いの前兆を見抜く—「心配でたまらない。私の子どもなのよ。そして誰の子どもに起こってもおかしくないことよ」;少数意見を解剖する—「差し出たことをすれば正気も仕事も失うはめになった」;多様性という「減速帯」—「彼は黒人だ。通ってほしかったが、レベルに届いていない」;リスクを引き下げる「悪魔の代弁者」—「あいつらマジシャンか何かなのか?」;サプライズも仕事の一環—「廊下があるはずのところに壁がある」)
  • メルトダウンの黄金時代—「世界は今すぐ崩壊する」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ