現代ロシアにおける民族の再生 : ポスト・ソ連社会としてのタタルスタン共和国における「クリャシェン」のエスニシティと宗教=文化活動

書誌事項

現代ロシアにおける民族の再生 : ポスト・ソ連社会としてのタタルスタン共和国における「クリャシェン」のエスニシティと宗教=文化活動

櫻間瑛著

三元社, 2018.11

タイトル別名

現代ロシアにおける民族の再生 : 「クリャシェン」とは何か?

現代ロシアにおける民族の再生 : ポストソ連社会としてのタタルスタン共和国におけるクリャシェンのエスニシティと宗教文化活動

タイトル読み

ゲンダイ ロシア ニオケル ミンゾク ノ サイセイ : ポスト ソレン シャカイ トシテノ タタルスタン キョウワコク ニオケル クリャシェン ノ エスニシティ ト シュウキョウ ブンカ カツドウ

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注記

参考文献一覧: p [347] -373

博士学位申請論文「「クリャシェン」とは何か--ポスト・ソ連社会における民族=宗教集団のエスニシティと文化活動」(北海道大学, 2013年)、および6編の既発表論文に加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

「クリャシェン」は、なぜ「民族」を名乗るのか。彼らの民族的、宗教的な自己認識を、歴史的な背景や社会的・政治的な状況と関連づけながら明らかにし、特に宗教との関連に注目しつつ、この集団が「民族化」する過程とそのメカニズムを解明する。

目次

  • ポスト社会主義時代の民族、宗教の展開とタタール、クリャシェン
  • 第1部 タタールの中のクリャシェン(受洗タタールからクリャシェン、そしてタタールへ;『ジョレイハ』とクリャシェン)
  • 第2部 「クリャシェン」という運動(クリャシェン運動の勃興;クリャシェン運動の公認と分裂 ほか)
  • 第3部 クリャシェンと宗教(クリャシェンの宗教復興と日常;エスニック・シンボルとしての教会 ほか)
  • 第4部 クリャシェン文化を求めて(「クリャシェン文化」の現在;「クリャシェン文化」のハイライト)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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